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12月17日-03号

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  1. 阿賀町議会 2021-12-17
    12月17日-03号


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    最終取得日: 2023-03-25
    令和 3年 12月 定例会          令和3年阿賀町議会12月定例会議会議録議事日程(第3号)                   令和3年12月17日(金)午前10時開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第83号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第8号)日程第3 議案第84号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第4 議案第85号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)日程第5 議案第86号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第1号)日程第6 議案第87号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第3号)日程第7 議案第88号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第8 議案第89号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第9号)日程第9 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について日程第10 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  加藤達也君      2番  長谷川 智君     3番  阿部義照君      4番  山口庫幸君     5番  宮澤直子君      6番  長谷川 眞君     7番  長谷川良子君     8番  入倉政盛君     9番  斎藤 栄君     10番  五十嵐隆朗君    11番  石田守家君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   副町長        南 秀之君 教育長        遠藤 佐君   会計管理者      齋藤啓司君 総務課長       野村秀樹君   町民生活課長     長谷川忠市君 こども・健康推進課長 星 利昭君   福祉介護課長     澤野直也君 農林課長       江花一実君   まちづくり観光課長  眞田政弘君 建設課長       若狹孝之君   消防長        伊藤 忍君 消防本部次長     長谷川秀一君  学校教育課長     清野郁男君 社会教育課長     石川 聡君   農業委員会事務局長  伊藤孝志君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       阿部 勉    書記         阿部大輔 △開議 午前10時00分 △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員12名であります。 これから本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、2番、長谷川智君及び3番、阿部義照君を指名します。--------------------------------------- △議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第83号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。本日もよろしくお願い申し上げます。 それでは、議案第83号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第8号)についてご説明を申し上げます。 別冊の補正予算(第8号)、1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,660万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ123億9,590万円とするものであります。 このたびご審議をお願いいたします補正予算案の主なものといたしましては、灯油購入費の助成事業に係る経費、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に要する経費及びふるさと納税の寄附金の増額とこれに伴う返礼等に要する経費の追加などをお願いするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、11ページをお願いいたします。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の138万円につきましては、地方公務員法の定年に関する規定の改正により、令和5年4月1日から定年が延長されることに伴う例規の整備及び本年5月にデジタル化社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律が公布されましたことに伴い、これまで個人情報の保護に関する法律により整備しておりました個人情報保護制度等の見直しが必要となったところであります。 この2つの法律改正等によりまして、町の条例、規則等の改正や廃止が広範囲にわたりますことから、条例等の例規整備の専門的な知見を有する業者へ委託するものといたしまして、所要となります経費の計上をお願いをするものでございます。なお、委託業務の内容は町の現行例規の調査、改正計画の作成、職員の法理解のための研修の実施でございます。例規の改正や廃止作業につきましては、令和4年度に実施する計画としているところでございます。 次の5目財産管理費、自動車燃料費17万円でございますが、ガソリン価格の高騰により不足が見込まれますことから、追加をお願いするものでございます。 6目企画費の情報ネットワーク管理費、10節設備修繕料150万円でございますが、告知端末のテレビ電話、難視聴テレビサービス設備の維持補修費でございますが、落雷が原因となった停電による故障及び点検、復旧作業の増加、空き家における光ケーブル撤去件数が当初見込みより増加しましたことにより追加をお願いするものでございます。 次のふるさと阿賀応援寄附金事業でございますが、冒頭に申し上げましたふるさと納税1億円の増額に伴い生じます経費として、7節寄附謝礼品代4,000万円、11節カード等決済手数料30万円、12節納税業務委託料1,700万円を追加するものでございます。 下段から12ページ上段にかけましてのICT推進活用事業の226万円でございますが、デジタル化社会におけるICTを活用した地域課題解決及び地域情報化の推進を目的としました新潟県ICT推進協議会の助成金を受け実施するものでございますが、このたび七名地域をモデル地域といたしましてスマートフォンなどのICT技術を活用した買い物支援システムの実証実験を行うものでございます。 このうち8節実費弁償3万円でございますが、学術的な支援をお願いしたいと考えております新潟大学の教授、准教授の交通費でございます。10節消耗品費3万円は、システム構築に必要となりますパソコン周辺機器の整備に要する経費でございます。12節買い物支援システム実証委託料220万円は、買い物支援アプリの開発や運用支援等に係る委託料でございます。 12ページ中段からの3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費灯油価格高騰緊急支援事業1,740万円でございますが、行政報告でも申し上げ一般質問もいただいたところでありますが、町民税非課税世帯のうち生活保護世帯、65歳以上の高齢者のみの世帯、障害者のいる世帯及び子育て世帯を対象といたしまして、1世帯当たり1万2,000円の灯油購入費助成金を給付するもので、対象世帯は1,400世帯を見込みまして、所要の経費を計上させていただいたものでございます。 次の3目障害福祉費、19節軽・中等度難聴用補聴器購入費助成事業でございますが、当初10件の申請を見込んで50万円の予算を計上しているところでございますが、11月末現在におきまして11件の申請があります。補助実績額としまして約40万円となっております。今後もさらに申請が見込まれるということから、約4件に相当する20万円の追加をお願いするものでございます。 4目老人福祉費、介護基盤整備事業、18節介護基盤整備事業補助金の39万円でございますが、社会福祉法人大形福祉会が運営しておりますグループホーム清川、ここの増改築事業に対しまして町が新潟県から補助金を受け実施する事業でございますが、県補助金の算定基準による補助額が決定をされましたので、それに合わせて追加をするものでございます。 13ページ上段、介護従事者人材確保対策事業、18節介護資格取得支援助成金でございますが、当初予算では介護職員実務者研修及び介護支援専門員実務者研修、それぞれ5名分を見込んで計上しているところでありますが、町内の介護、障害サービス事業所における人材確保を一層充実させるものといたしまして、介護職員初任者研修に対する助成の拡充を計画しているところであります。 また、町内の事業所に勤務する方で、資格取得を希望する介護従事者が当初見込みよりも多く、介護職員実務者研修で12名、介護支援専門員実務者研修で6名となりましたので、不足となります助成金44万円の追加をお願いをするものでございます。 7目後期高齢者医療費後期高齢者医療特別会計繰出金につきましては、後期高齢者医療特別会計の補正に伴いまして一般会計からの繰出金を減額するものでございます。 下段の2項児童福祉費、2目児童措置費54万円でございますが、令和4年6月1日を施行日といたしまして、児童手当法同施行規則の改正によりまして、特例給付対象者所得限度基準額の見直し及び毎年提出を義務づけられております現況届の一律提出の廃止に伴いまして、児童手当システムの改修を要する経費をお願いするものでございます。 次の3目児童福祉施設費の2節任用職員給料16万円、12節通園バス添乗委託料41万円でございますが、保育園通園バスの添乗業務に係る経費でありますが、年次有給休暇取得による代替添乗員の増加及び実添乗時間の増加によりまして、それぞれ不足が見込まれることになりましたので、追加増額をお願いするものでございます。 14ページでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、4目予防費の新型コロナウイルスワクチン接種事業500万円でありますが、今年度3月末までのワクチンの3回目接種に係る経費予算でございます。対象者は2回目の接種から8か月を経過する18歳以上の方で3月末日までには6,553人となりますが、まず1月上旬には医療従事者の接種を開始をいたします。その次に介護施設等の入所者及び従事者を1月中旬、下旬頃から開始をする予定としております。一般の方は2月4日から、やまぶきの里で集団接種として実施をする計画としております。 このたびの補正につきましては、現在の予算残額を踏まえまして3回目の体制整備に要する経費の追加をお願いするものでありますが、1節任用職員報酬180万円は、予約の電話受付、また接種会場の事務等に従事する事務職員の報酬及び接種会場における看護職員に係る報酬でございます。 3節職員手当等12万円は、管理職員の特別勤務手当でございます。7節特別接種促進協力金70万円でございますが、集団接種会場まで足を運ぶことが困難な方への訪問接種等に係る医療機関への協力金でございます。 10節需用費142万円、11節役務費19万円につきましては、必要となる消耗品費、電信料等の諸経費でございます。12節委託料、除雪委託料260万円でございますが、降雪期にあたりますことから、接種会場へ来られます方の安全対策といたしまして、やまぶきの里駐車場の除排雪経費でございます。 送迎バス委託料200万円の減額でございますが、3回目の接種につきましても送迎バスの運行を計画をしております。しかし、これまでの1回目、2回目までの送迎実績と今後の送迎の計画を精査いたしまして、現計の予算で対応できる、さらに不足額が生じるという見込みでございますので減額をさせていただくものでございます。 13節使用料及び賃借料、この会場使用料7万円につきましては、やまぶきの里の光熱水費相当分でございます。トランシーバー借上料10万円でございますが、駐車場、受付、接種会場等の連絡用にトランシーバーをレンタルをするものでございます。 最下段から15ページ上段にかけましての6目火葬場費40万円でございますが、灯油価格の高騰によりまして燃料費に不足が生じる見込みとなりましたので、追加をお願いするものであります。 中段の6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費の一般農業振興費121万6,000円につきましては、新規就農者の経営安定と営農継続を支援する農業次世代人材投資資金補助金交付事業におきまして、今年度、継続者2名、新規就農者1名を予定して予算計上をしているところでございますが、新たに稲作で1名の新規就農がございましたので、新潟県の補助金を受けてこの補助金を追加をさせていただくものでございます。 次の有害鳥獣対策事業、農作物鳥獣被害対策補助金77万円でございますが、今年度分の申請は10月末で締め切ったところでありますが、電気柵、花火の購入費補助、合わせて180件の申請を受けました。申請の内容、補助額を審査しましたところ、補助金に不足が生じますことから追加をお願いするものでございます。 2項林業費、2目林業振興費の18節ペレットストーブ購入費助成金38万円でございますが、今年度、既に1台の購入助成を行ったところでありますが、今後2台の購入に関する申請が見込まれるということから追加をお願いするものでございます。 16ページでございます。 7款1項商工費、2目商工業振興費、18節店舗改修費補助金90万円でございますが、補助金の上限額30万円といたしまして、5件の申請を見込んで予算計上をしているところでございますが、申請締切り時点において8件の申請がありましたので、不足する3件分の追加をお願いするものでございます。 中段の8款土木費、5項1目下水道費の下水道事業特別会計繰出金200万円につきましては、下水道事業特別会計の補正に伴います一般会計からの繰出金の総額でございます。 下段の6項住宅費、1目住宅管理費の10節施設修繕料100万円でございますが、ボイラーの故障修繕及び小規模の修繕に対応する予算に不足が見込まれるということから、追加をお願いするものでございます。12節害虫等駆除委託料90万円につきましては、向鹿瀬団地2号棟におきましてシロアリによる被害が発見をされました。被害を受けた2号棟の消毒処理、床材の補修及び隣接する1号棟及び3号棟の消毒処理等に要する経費をお願いをするものでございます。 17ページでございます。 9款1項消防費、1目常備消防費、一般管理費職員手当等160万円でございますが、今年の秋以降、捜索事案が多数発生をしているところでございます。非番の招集等の増加等によりまして、職員の時間外勤務手当が不足するため、追加をお願いするものでございます。 次の警防費、10節備品等修繕料110万円は、救急及び消防車両におきまして、経年劣化が原因となります修繕の増加により修繕料に不足が生ずるというところから、追加をお願いするものでございます。 続きまして、9ページにお戻りいただきまして、歳入について申し上げさせていただきます。 15款国庫支出金、1項国庫負担金、2目衛生費国庫負担金は、新型コロナウイルスワクチン接種に係る今般の補正額500万円の財源として全額計上したものでございます。2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、こども・子育て支援事業費補助金54万円につきましては、児童手当の電算システムの改修経費に要する補助金でございます。 16款県支出金、1項県負担金、1目民生費県負担金の61万2,000円の減額でございますが、後期高齢者医療特別会計への保険基盤安定繰出金の減額によるものでございます。 下段の2項県補助金、2目民生費県補助金、新潟県介護基盤整備事業費補助金につきましては、グループホーム清川の増改築事業に対する補助金の増額分として39万円でございます。 次の灯油購入費助成事業補助金350万円は、県補助金で1世帯当たり2,500円でございます。 次の4目農林水産業費県補助金青年就農支援事業経営開始型補助金111万4,000円でございますが、新規就農者に対する県の補助金でございます。 10ページの2段目になります。 18款1項寄附金、1目一般寄附金は、現在までの寄附の実績額を踏まえまして、1億円増額をするものでございます。 19款1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金3,023万3,000円の減額でございますが、ふるさと寄附金の増額補正及び次にあります諸収入の増額等により、財源不足分として計上しておりました財政調整基金からの繰入金を減額するものであります。 最下段の21款諸収入、5項5目雑入の1,690万1,000円の増額でございますが、後期高齢者医療療養給付費負担金前年度精算還付金として、1,565万1,000円及び新潟県ICT推進協議会から交付されます助成金125万円の計上でございます。 以上、雑駁でございますが、議案第83号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第8号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第83号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 2款総務費、11ページから12ページです。 質疑ありませんか。 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 企画費のICT活用推進事業なんですけれども、これ七名地区をモデルにした買物支援というふうな形なんですが、ちょっと具体的に教えていただきたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) この事業につきましては、新潟県ICT推進協議会が募集した事業でございます。七名地区におきまして買い物支援システムの実証実験をするもので、事業の実施期間は令和5年3月末までの2か年事業となっております。事業採択の条件といたしましては、産官学の連携が必須の条件となっておりまして、阿賀町と新潟大学、株式会社NSコンピュータサービスが連携をしての事業展開を予定しているところでございます。 民につきましては、3社から提案をいただいて決定したところでありまして、新潟大学からは電子通信プログラムが専門の佐々木工学部教授にご指導をお願いすることとなっているところでございます。 事業概要といたしましては、七名地区全体で5人のモニターを選定しまして、買物注文アプリをインストールしました専用端末を配布しまして、買い物支援の商品につきましては、津川のスーパーやホームセンター等で買うことができる日用必需品をまずは想定したところでございます。このものを運用するに当たりまして、端末から注文を受けたものを七福荘のほうでそのアプリを使いまして集計をしまして、七福荘で運行しているデマンドバスの運行とともに運行の帰りの待ち時間を活用して商品を仕入れて、それを注文者に配達、集金をするシステムというふうに、今、検討をしているところでございます。 実証実験でもありますので、都度検証しながら運用することとしまして、将来的には七名地区での全体の運用拡大はもとより、町内の同様の地域での運用についても検討を進めたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 今、大体の流れといいますか、それを伺ったんですけれども、七福さんのデマンドバスの帰りに商品を仕入れて、七福荘さんのほうに持ってくると。買物を注文した人というのは、七福さんまで取りに行くわけですか。それとも、七福さんのほうで配達するわけですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長
    まちづくり観光課長(眞田政弘君) 七福荘のデマンドバス3便の待ち時間としてちょうど1時間程度、時間的余裕がありますので、その時間に注文した商品を仕入れて、七福荘のデマンドバス終了後に七福荘のほうで今度は注文者のほうに配達をするというふうなシステムを予定しているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) これはあくまでも今回、実証実験ということなので、今後、このような形が進んでいけばいいなとも思いますし、今後、ドローンを使ったそういった配送システムなどをちょっと検討していただければなというふうに考えます。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) いろんな様々な角度からICTの推進については努めてまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 3番、阿部義照君。 ◆3番(阿部義照君) ふるさと阿賀応援寄附金事業についてお伺いしたいんですけれども、今まで質問あったかと思いますが、私、今回初めてなのでお伺いします。 まず、応援寄附金事業につきましては、歳入が1億円見ているということで、国のほうの案ではおおむね50%というふうに言われているのが1点、それに対して今回、5,700万という金額があるんですけれども、それともう1点が返礼品、これもまた3割程度というふうに言われているんですけれども、これが4,000万で上がっていますけれども、これについてお伺いしたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 今ほどあったふるさと納税の関係のご質問ですが、まず謝礼代4,000万円につきましては、お礼品がいわゆるそのうちの30%。これは法律で決まっていますので、品物代として3割を想定しております。そのほか送料が平均で1割というふうなことで、予算計上をしているところでございます。 全体ではその50%というふうなものを超えてはならないということ。これまた法律で決まっておりますので、必要となる報償費、あと委託料の一部を50%内に収めて対応するものでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、阿部義照君。 ◆3番(阿部義照君) その中で委託料で約1,700万円、ちょっと私もネットで調べますと、平均的に見ると委託料については10から12%というふうなところが多いんですけれども、これにしますと、それ以上にまた5%と多くなっていると。その辺はどういうものなんですか。ちょっとお伺いしたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 現在、阿賀町では6サイトで運営をしておりますが、今回の積算に当たりましてはサイト委託料は12%で積算をしているところでございます。そのほか、その1,700万円の委託料のうち、確定申告時に使う寄附証明書の委託料、あと町から各自治体に通知をするワンストップ処理の委託料等が含まれておりますので、実質的にはサイト運営委託料は上限で12%ですが、各サイトによって率は違いますので、一応、平均をとって12%としているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 3番、阿部義照君。 ◆3番(阿部義照君) 国のほうからおおむね50%という話、税として50%入れば一番よろしいんですけれども、業務的に難しい面もあって委託するというのは多いかと思います。でも、やっぱり受け入れる側としては、なるべく50%が歳入になるような形で努力していただければと思うんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 経費の縮減には努めたいというふうに思っておりますが、配送の手配であるとか、あと、先ほど申しましたが、確定申告に関わる添付書類の通知であるとか寄附額も大きいので、かなりの手間を要することになりますので、これにつきましては最低限の業務委託というふうなことでご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、阿部義照君。 ◆3番(阿部義照君) 言われることは分かりました。でも、努力していただきたいというこちらからのお願いですので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) 削減につきましては努力をしてまいります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 総務費の一般管理費の中の法規等整備事業ということで、令和5年から行政職員が退職が2年延期するということで、正確に内容は決まっていないかと思いますが、分かる範囲で現在の状況と、また、今、年度途中でこの補正が出てきたんですが、このタイミングでこれをするその理由を説明をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) この制度、定年延長の制度の関係でありますが、まず国の国家公務員法が先般通過したのに伴いまして、地方公務員も定年を65歳まで延長するということで、地方公務員法の改正があるというところに併せて、町の条例についても直していくというところの概要になります。 具体的には、昭和38年度の生まれている方から昭和42年度の生まれの方までの5年間で、60歳から1歳ずつ定年を延ばしていくという内容になっております。最終的には昭和42年度生まれの方から65歳定年ということで暫定ではない運用になっていく、それが令和14年度の予定になっております。そこまでの間、1歳ずつ定年が延びていくということになりますが、今、再任用という制度が、いわゆる基本的に年金が65歳まで支給がなされないというような状況になっている中で、国家公務員法で65歳まで定年を延ばしたということについては、公務員もそこまでの間、無年金の状態になるということをできるだけ避けるようにということで、現存の再任用の制度に乗せて65歳までということで運用しているのが今の再任用の制度であります。その制度と2年後、令和5年度からは定年延長1年ずつ延びていくということになりますので、この制度の組合せで令和14年度まで暫定的に定年延長が進められるということになります。 その定年延長の中には60歳で役職定年というものがございますので、例えば私で申し上げて大変恐縮ですが、私が昭和40年度生まれなので、私でいきますと60歳になった段階で役職定年でありますので、総務課長ではなくなる。いわゆる管理職ではなくなるというのが、役職定年60歳であります。 私は40年度生まれでありますので、そこから3年間そのままいるとすれば、定年が63歳になりますので、定年延長で63歳までいわゆる定年延長期間として残ります。もう2年、65までの期間のもう2年につきましては、今の再任用の制度が暫定再任用という形で制度が令和5年度から変更になりまして、65歳までいられる状況ができるというのが、簡単に説明を申し上げましたが、今の定年延長に係る制度の説明になります。 後段の、この補正でなぜこの金額が出てきたかというところでありますが、実質的には令和4年度中に、今、申し上げた内容、これは今、定年延長に係るものと、先ほど町長のほうが申し上げました個人情報保護法、デジタル化に伴う個人情報保護法の例規改正も入ってきております。これにつきましても令和5年度からということになっておりますので、併せてその整備をしていくということでこの金額が上がっているということでご理解いただきたいことと、今、これから始めるのにつきましては、当然、例規の内容の確認、あと今、法制整備もなされていますので、その法制整備がなされているいわゆる上位法と町の条例のリンクというか、そういったところについては今年度から始めていかないと間に合わないということになりますので、今回、令和3年度分につきまして、今回の補正で早速対応させていただくべく、予算を計上させていただいたものであります。 令和4年度以降のお話になりますが、ここにつきましても、当然、別に契約をするということがなされますが、おおむね令和4年度中につきましても、今のところ300万ちょっとぐらいの恐らくお金が来年度分としてはかかってくるかなというところで、今のところ予定をしております。 以上であります。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) おおむね理解しました。 これ、財源が一般財源となっていますが、国とか県とか補助は全くないんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 全国的なものでありますので、基本的には町の財源で対応することになります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次3款民生費、12ページから13ページです。 質疑ありませんか。 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) 補聴器の関係でお聞きしたいと思うんですけれども、これは購入助成なんだけれども、ただこれだけなんでしょうか。その後、機器を買われた方が自分の耳に合わないと引き出しの中に入れたままになっている状態の方もおられると思うんですけれども、せっかく助成したんだから、その後の支援というんですかね、自分に合う調整をやるために、チョウコウシとか耳鼻咽喉科に通うので医療費がかかりますよね。その辺の支援とかそういうのは考えておられないのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) 補聴器の購入事業ですけれど、これ、基本的には補聴器を購入する際の助成ということであります。しかしながら、当然、正式な補聴器、正式な補聴器というとちょっとあれですけれども、購入するわけですので、当然、専門の補聴器屋さんのほうでその方の耳に合うように処方箋どおりはつくるんでしょうけれども、耳に合うように調整等は購入時にはしていただけますし、またその後、当然、使用していてそれでも合わない場合はまた調整というのは可能だというふうになっておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) そういうことは、買われた方には周知されているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) 当然、申請に来られますので、そのときに一応、お話はしております。     〔「よろしくお願いします」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 社会福祉費の中で、老人福祉費で介護資格取得支援助成金というのがございます。それで、先ほど町長のお話の中にも、5人、これを利用する人が増えたということで、非常によかったなと思っているんですけれども、まず、これはあれですか、ハローワークとか、あるいは社協でやっているその条件と、どっちが得だかちょっと教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) ハローワーク及び県社協のほうでやられている助成の件でございますよね。そちらのほうにつきましては、県社協でやられているものにつきましては、一応、これ、ほぼ全額なんですけれども、これはあくまでも融資という形でのものでございます。 ですので、それを申請するに当たりまして保証人とかそういうふうなものが必要になってきます。また、ハローワークのほうにつきましては、一応、70%から20%というふうになっておりまして、事前講習を受けて受験して合格した場合が70%になります。事前講習のみの場合が50%、当然、受験して残念な場合ということですけれども、になります。それと、最後の20%というのは、あくまでも今の50%、70%につきましては、事前に申請した場合ということで、受験後に申請した場合は20%ということでなっております。 ですので、町は、一応、基本5万円というところでやっておりますので、場合によっては、他の融資とかハローワークの助成制度のほうが有利な場合の率もあるということでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 町の助成した場合、合格してその条件として町に残るとか何とかというのは定めてあるんでしょうか。それが1点と、現在、初任者研修の方、それから実務者検定の方、それから支援専門員の方、これってどの辺が一番足りないんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) すみません。最初の質問って何でしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 支援をいただいて合格したと。そして、そのままどこかに行かれては困るわけですよ。だから、町で何か条件があって、何年間くらいいてほしいとか、地元の事業所に勤めてほしいとかという、その条件を教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) 大変申し訳ありませんでした。 この補助金を受ける条件につきましては、町内の事業所にまず雇用されている者で、研修終了後、合格してからも含めまして研修終了後1年以上その町内の職場で勤務された方を対象としますので、一応、1年後にその職場に本人を通して在籍証明というものを提出という形に、今、考えております。 それと今現在、資格の中で一番足らないと思われる職種というのは、やはり介護支援専門員、ケアマネジャーになります。ケアマネジャーにつきましては、現在、町内の事業所で27人いるんですけれども、その中で居宅と施設というふうな分野に分かれます。居宅のほうが15人、施設が12人というふうに報告を受けております。 居宅のほうにつきましては15人いるんですけれども、皆さん高齢化が進んでおりまして、55歳以上の人が15名中7人、60歳以上が4人と、7人のうち4人が60歳以上ということであります。各事業所で皆さん大体65歳が定年というか、最高でいてもそこまでというふうなことを伺っていますので、近いうちに皆さんケアマネジャーの任を解かれるというか、退職されるというふうになりますので、そうなりますと、居宅のほうのヘルパー事業等々に今後支障が出る可能性が今のまま推移していくとあるということで、今回、少しでも、事業所もそうですけれども、町民の介護サービスが低下しないように、今回、このような事業をさせていただいたということであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 町長にお聞きします。 今、支援専門員がどんどん少なくなってきているということをお聞きしたわけでありますけれども、本当にこの合格率って20%ぐらいだったんですよ、今、ケアマネの。その厳しい中で、ここに補助をつけて試験を受けていただいて受かればいいんですけれども、私の言いたいのは支援員が少なくなれば、1人30人でしたっけ、そうすると、その見る高齢者というか介護される方がうんと少なくなってくるんじゃないかなと思うんですよ。そうすると、どこかへ行っちゃうんじゃないかというふうに考えるんですけれども、その辺、どうお考えでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさにここは町民の皆さんが安心して必要な介護を受けていただくために、その計画をつくるケアマネさんは本当に極めて基本的な大事な人材でございますので、その人材が今言ったように、だんだん年齢も重ねてきたり、不足してきたりというふうな状況、これはやっぱりしっかりそこの確保といいますか、必要な人数を確保していかなきゃならない。 そこには、やっぱりそれぞれが資格を新たにまた取っていただくというふうな勉強、ここへの支援というふうなものも町はしっかりと行わせていただいて、よりそれぞれの事業者の皆さん、町民の皆さんの安心につながっていくというようなところを、これは確立していかなければなりませんので、そこに向けて、また、それぞれ現場、法人さん等ともよくよく内情をお話をさせていただきながら、まさにそこに向けて必要な町のほうの支援等々も、これは新年度に向けて検討するようにと私からも指示をしているところでございますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) ともかく、この業界でこの町で携わっているのが約500人と言われています。その人たちが今言ったように高齢化して後継者がだんだん少なくなってくる。そういう意味では、本当にこの辺、力を入れてもらわないと、安心して住めない場所になってしまいますので、県では外国の介護者をあっせんするなんていうような話も出ていますけれども、そういうのもありますけれども、私、これよりも、津川高校に課でなくてもコース、介護コースみたいなのをつくってもらって、そこでやれば若い人は残っていくんじゃないかなというふうなことを、ちらっと考えたこともあるんですけれども、ぜひその辺を考えていただきたい。ちょっと外れましたけれども、ちょっとお聞かせいただけませんか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに本当にこれは介護の人材というふうなところは、特に本当に若いうちから、そうしたところに理解もいただきながら進めていくということが極めて大事で、効果的なところにつながっていくというふうにも私も考えております。 県内では、まさにそうした部分での取組を始めた部分があるのかなというふうな感もありますけれども、まさに今、町の課題とそうした高校の課題と、またこの町の社会的な課題と、そうしたものをリンク、合致させながら新しい効果的なところは探っていきたいというふうに思っているところでございますので、引き続き、これまた議員さんをはじめ、皆さんからもそうした新しい取組といいますか、そうしたところへのものを研究しながら、ある意味で働きかけていきたいというふうにも思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) それじゃ最後にですね、今、私が申し上げたのは雇用と暮らしを守るという一石二鳥じゃないかというふうなことでアイデアを申し上げたんですけれども、ぜひ、その辺を真剣に取り組んでいただきたいということをお願いして、終わります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) 児童福祉費の一般児童福祉施設費の委託料で、ちょっとお伺いしたいんですけれども、今夏、ちょっと県は忘れたんですけれども、バスに取り残された子供さんが亡くなって大変痛ましい事故が起こったわけなんですけれども、それで、当町においての体制ですね、その辺をちょっとお伺いしてまた質問したいと思いますけれども、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) 今ほど報道等でもありましたけれども、その事故については保育園でも自分たちの仕事の流れ、送迎等々を検証して、事故のないように再確認をいたしました。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) 本当にあの事故はバスの運転手1人で児童の降車、乗車をさせていたわけなんですけれども、当町においては見る限り運転手と添乗員が別々におられるようでありますけれども、それでこの委託費ですけれども、当町においては業者委託なんですか。それとも、町でパートで雇われているのか、それが1点。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) 会計年度にお願いしている、わかば保育園のほうは会計年度、それから上川のほうの上条保育園につきましてはシルバーと。そして、ひまわり保育園についてはシルバーと一部会計年度とちょっと併用している部分はあります。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) そうしますと、いわゆる委託料なので、多分、業者のほうから増額要望か何かで、これが増やされたんですか。その辺、ちょっとお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) このバス添乗の委託料についてはシルバー分ということになりますけれども、上川地区のほうで子供さんが今まで近くだったんだけれども、遠くへということで、具体的には、上川の入り口までだったのが七名のほうまでというようなことで、距離が延びたということの増額になります。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。 ◆9番(斎藤栄君) 業者委託であれば、ある程度業者がそういう年給増額とかというのは事務費で全体を見るべきであって、それが距離が延びたので増額というのは致し方ないと思うんですけれども、本来であれば、雇用管理者がそういうところをある程度の委託の中で通年で見るべき問題で、補正で組むことはちょっとおかしいなと思ったんですけれども、そういう面で積算に当たっての単価設定というのは、人事管理の部分については補正で見ないで、当初設計の中で業者に見積りを出させるようなことがよいかなと思うんですけれども、その辺はいかがでしょうかね。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) バス乗車については、子供さんが2歳になってからというようなこともありまして、この点については途中からの補正でのお願いということになりましたけれども、先ほどの話に付け加えて言いますと、契約上は1時間幾らということでやっておりまして、それが年間大体二百五、六十日というようなことでの1時間プラスアルファ分の不足分ということで、年度途中での補正という分については2歳になってから乗車できるようになったという部分もありますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑は。 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) 先ほど五十嵐議員も尋ねましたけれども、まず阿賀町、2点ほど聞きたいと思いますけれども、この資格取得者だけじゃなくて、介護に携わる人員の充足率というんですかね、十分になっているのか。そうしないと、ぎりぎりのところになると負担が増えるわけですよね、職員の皆さんの。 その辺のこと一つと、あと介護施設というのは、集約の多い、いい就労場所だと思うんですね。そのためにも子育てが終わった方に勤めてもらうとか、あと小中高校生の啓発活動とか、今はちょっと行かれないけど、高校生だったら現場に行ってそういう現場を見てもらって、将来阿賀町の介護に携わるような人たちを育てるような形で取組をしていただきたいと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) まず、最初のご質問であります各法人、事業所の職員の充足率ということですけれども、一応各事業所におきましては、当然、定められた配置基準というものがありますので、それは確実に満たしているということであります。ただ、そこからどの程度余裕があるかというところになりますと、現在私のほうでは、そこまで把握しておりません。ただ、先ほど言いましたように配置基準は満たしておりますので、いることだけは間違いありません。 それと、今後の職員というのかあれですけど、子供たちにそういうふうな機会を与えて、場合によってはそのままそういう方向に進んでもらえたらというお話ですけれども、その辺につきましては、確かに先ほどの質問にもありましたとおり、また学校等との絡みもありますので、その辺り、連携を含めてちょっと話はさせていただきたいと思います。 それと併せまして、子供たちにおきましては学校の授業だと思うんですけれども、職場体験というのは既にやられているということでありますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) そうですね、それも含めて職員の処遇改善、これは町だけではできるものではないんですけれども、その辺のところも含めて一所懸命やっていただきたいと思いますけれど、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に4款衛生費、14ページから15ページです。 質疑ありませんか。 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 予防費の3回目の新型コロナウイルスワクチンの接種なんですけれども、以前、1回目、2回目はファイザー社でやったんですけれども、今回もファイザー社なんでしょうか。それとも、違うところも併用なんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) ワクチンは、私、ある意味で県とも直接やっている部分もありますのでお答えしますけれども、これ全国的にやはりまずは今、モデルナが、ファイザーの在庫が国内でもそう多くないので、まずはモデルナからのスタートというふうなところが多いのかなと思っております。 それぞれの自治体ごとに2回打っている数は分かりますので、ある程度配分が来ているんですけども、ほぼモデルナ、ファイザー半々ぐらいの状況になってまいりますので、阿賀町では、1回目、2回目はファイザー社製で皆さんが、ほとんどの方が接種していただいたわけですけれども、今回にあってはモデルナ製からのスタートといいますか、そうなるのかなというふうなところで、今、予測しているところでございますけれども、なお、具体的な配分はまさにこれからというようなところになってまいります。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) この1回目、2回目をファイザーのワクチンで打って、それで3回目をモデルナで打つとなると、その副作用の関係ではどのようになるのでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 特にモデルナにあっては、若い方の副反応がやはり少し多く、また強く現れているというような傾向も、これまた統計の中で言われているというふうなところであるようでございますけれども、3回目のモデルナ、これまた、今、承認されたばかりですよね。そうした中で、この3回目のモデルナ接種の場合は、接種の量が1回目、2回目の半分で効果を表わすというふうなところで、半分の量になるのかなというふうなところでも推測しているところなんですけれども、そうすると、これもまたある意味で報道といいますか、そうした部分の中ですけれども、接種量が半分になってくるというふうなところから、ここに関しては1回目、2回目よりもそうした副反応については少し和らいでくるんじゃないかなというふうな部分、それと、特にやっぱり若い人たちがそういうことで出てきているというふうなところになってまいりますと、ファイザー社製のほうは、むしろ後のほうの配分になってくるのかなというふうな、今、見込みでもあります。 そして、これまた、どうしてもやっぱりこっちがいい、こっちが悪いというような感じもあると思いますから、阿賀町がそういうことで日時等々を個人的に指定してやるというふうな方法もあったわけですけれども、それをするとワクチン自体も指定をしてしまうというようなことにもつながってまいりますので、そうしたところも勘案しながら進めていくというようなところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 私は1回目、2回目ファイザーさんのやつを打ったんですけれども、全く痛くなかったんですよ。全く痛くなかったんですけれど、うちの妻と子供はもうみんな痛くて、痛くて、次の日、具合が悪くてというような感じで、年でこれだけ違うのかななんて考えてはいたんですけれども、今、結構な話題になっているんです。3回目、ファイザーなんだよねとかというふうな話になっていますので、もし分かれば告知していただければありがたいなと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさに今言ったように、これは個人的にそうした思いはそれぞれやっぱりかなりお持ちのことだと思いますので、その辺、いついつのワクチンに関してはそれぞれのモデルナである、ファイザーであるというふうなところを、これもある意味で同じ日にそこを併用するということは、少し量も違ってくれば事故の基になるというふうに考えておりますので、そうしたことはやりませんけれども、大まかな線でここの期間はどのワクチンを使うかというふうなところは、これはある程度、可能な限り表示といいますか、お知らせをした中で、予約のほうも進めていきたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) この接種のところでお聞きします。今、新発田、長岡で小・中学校のクラスターが始まって、その件で12歳以下の接種というのはどういうふうに考えているのか。 それから、教育長にもお伺いしたいんですけれども、その辺の話題というか、そういうことというのは出ていないんでしょうか。お聞きします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 国も方向では5歳から11歳までのワクチン接種をというようなところでのところを私どもは聞いているわけでございますので、そうした方針がしっかり固まったら、町としては、ある意味でこれ、集団接種も始まるわけですから、町の診療所の中で、行政報告で申し上げましたけれども、そうした5歳、11歳の方の接種については診療所で担当しながら、連絡をまさに教育委員会、それぞれの学校、家庭と連絡を密にしながらここは進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 遠藤教育長。
    ◎教育長(遠藤佐君) 今ほど議員のご質問で、新発田市とそれから長岡市のほうで小学校でクラスターが発生したということです。長岡市は、確か新聞のほうをよく見るとその小学校から今度は保育園のほうにまで影響が及んでいるという話もお伺いしております。それに合わせて県教委から通知が来ているんですが、それについては今までやってきた感染防止対策の徹底ということと、それからご家庭、保護者の皆様にそういう注意喚起というものに今のところとどまっているという形でございます。 いずれにしろ学校の中で発生しているのではなく、恐らく家庭の中の誰かが外から持ってきてそれが家庭で蔓延し、それが学校のほうに持ち込まれているというのが現状というふうに推察されますので、まずは家庭でのそういう注意喚起を徹底して行う。それから、感染防止も家庭の中でもしっかり行ってもらうというのを徹底するしかないというのが今の現状で、あと、今、町長が言われたとおり、まずは12歳未満のワクチンにつきましては、そういう通知が来たら家庭に知らせて、それは家庭のほうでまた判断してもらうことになりますけれど、推進していきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) この件は非常に大事になってきたんですよね。というのは、子供がかかって休ませるだけでなく親も休む、それで親がほかの子供たちにうつらないように一生懸命、家庭崩壊になっちゃうなんていうようなニュースも出ていましたように、この小・中学校の注意喚起は必ず力を入れてやっていただきたいというふうにお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) すみません、もう一つ。忘れました。 委託料の12節の除雪委託料というのがございます。これ、やまぶきの里の前の除雪だと思うんですけれども、ともかく駐車場があそこはいろんなのを使って狭いと。前にもお話ししたんですけれども、前に某委員の土地があるんですよ、草ぼうぼうになっている。それを買うなり借りるなりできないものかというふうに、前、お尋ねしたことがあったんでありますけども、その辺はどうなったでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) まず、除雪につきましては、このお金につきましては通常の除雪に加えて排雪、それから例を挙げますと旧消防署の脇の所、スペースがありますので、そこら辺の排雪と、可能な限り駐車スペースを取るという内容の予算であります。 それとあと、あそこの中地といいますか、中心にあります砂利だったかと思うんですけれども、私もそんなことを思ったんですけれども、ただ、冬場となると、あそこを縁切りしていまして、段差とかもあるんですよね。だから、駐車スペースにはということで、ちょっと考えたこともあったんですけれども、今の段階だと今申し上げましたように、従来の駐車場プラスアルファの部分で排雪して駐車スペースを整えると。また、冬場の接種なので、スタートにつきましては、15分枠のところで5人枠からのスタートということも考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今、課長から今般の接種に対する駐車場の考え方というふうなところでお話をさせていただいたというところですけれども、これまた以前から議員さんからそうしたご提案もいただいていますので、私もやまぶきの里は今回の接種をはじめ大勢の皆さんからいろんな場所で使っていただく場所ですから、あの場所がそうしたことでお譲りをいただけると、貸していただけるということなんかも含めながら、そうであればこれはやっぱり積極的に町のほうからお願いといいますか、そうした相談を、今後、すぐにしていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) ぜひ、あそこは福祉バスのターミナルにもなっていますし、いろんな町の交通のターミナルになっていると思うんですよね。ですから、ぜひ考えてください。 以上、終わります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) ここに任用職員の報酬が出ているんですけれども、会計年度職員への制度ができて1年半以上たちますけれども、最初はこれは職員の処遇改善が主な制度の趣旨だと思うんですよね。それで現在、実際、職員の方が、例えば女性の場合は妊娠されて出産されて育児になりますけれども、その間、休みますよね。そうなった場合のこれは有給なのか無給なのか、ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 関連質問が多いので、ちょっと注意しておきます。 今、補正予算の審議なので、ここに関わる案件で質疑をお願いします。よろしいですか。 ◆8番(入倉政盛君) はい。 ○議長(斎藤秀雄君) 今回、答弁はやります。 野村総務課長。 ◎総務課長(野村秀樹君) 産休、育休に限ってのお話をさせていただきまして、職員任用制度がありまして、産休の場合には特別休暇、育休の場合には給料は出ないという形の中で、共済組合のほうからその部分が補填されるという仕組みになっております。 任用職員につきましては、基本的には無給という状態になります。社会保険に入っておりますので、そちらのほうから補填される部分はあるということになりますが。申し訳ありません、ちょっと具体的に私も把握はしていないので、そういう状況になっております。 制度的には、会計年度任用職員につきましては、国のほうから、一昨年からその制度に沿ってやっているところでありますので、そこのところはご理解いただきたいなというふうに思います。     〔「関連質問だったので、これ以上聞きません。ありがとうございます」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑。 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) ちょっと前回の予約受付のときにコンピューター、PCで予約するとすぐ待ちもなく取れたと。ところが、電話予約がなかなかつながらなかったということがあったんですが、その辺の対応、先ほどの町長の話を聞いていますと、モデルナが先でファイザーを打つ人はその後ろという形で決めるのかなと。そうすると段階的になりますから、混み合いが少なくなる。そういう方策は、町としてはどう考えているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) これまた、特に1回目の接種のときは、私どもの体制に本当に少しまだ未熟な部分で、なかなか電話がつながりにくかったというようなところでご迷惑をおかけしたわけでございますけれども、もう2回目、だんだんそれも改善をさせていただきました。今回、3回目はある意味で8か月たった人から順にというふうな、そうした順番の中で接種券の発送をさせていただくというふうなところから、その枠が少し狭まっている中、少ない人数の中での接種券の発送をさせていただきますので、そうしたところから、今までは75歳以上とか非常に大枠だったわけですので、そうしたことにもなりましたけれども、まさにそうしたご迷惑といいますか、あまり電話がつながらないというようなことは可能な限りないようにというふうなことを大事にしながら進めていきたいと思っておりますし、今、言ったように、これまた高齢者の皆さんはインターネットなかなか大変なんですけれども、当然、ネットの中でも予約ができるようにというふうなところを取ってまいりますので、ある意味でそうしたネット予約の支援というふうなところを、これまた、ご家族含めて皆さんから支援をしていただけるように、応援をしてもらえるようにというようなことも呼びかけていきたいなというふうに思っております。 コールセンターといいますか、その受付のところは、まさに今のところは一番基本の大事なところでございますから、しっかり、そして、あまり混み合うようなことがないというようなところを可能な限り具体的に図りながら進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。 ◆6番(長谷川眞君) 今度は3度目ですから、そういう電話の混雑というのはないかもしれません。 それで、ちょっと先ほど、加藤議員の質問の中で、モデルナとファイザーを選ぶというか、選べるようにするような話がありましたけれども、どういうふうに、時期をずらすのか、それとも事前に希望をとるのか、その辺はどういうふうに考えていますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 具体的に約半々の割合で阿賀町には配分をしますというふうな、今、方針でございます。多分、そうすると、今、想像しているのは、モデルナが先に来ると。その後、ファイザーが来るというふうなことで、大まかに言えば最初はモデルナのスタートだと思います。その後はファイザーが引き継ぐというふうな形で、ほぼ半々の状況になっていくのかなというふうに思っております。 ですから、そんな中でそこも併せてそうしたご案内をさせていただきますけれども、ある意味でファイザーを打ったので、モデルナは3回目、ちょっとなというふうにお考えの人もいるかと思いますから、例えば、そこがモデルナでスタートしたら、ファイザーが始まるまで期間があるわけですけれども、そこはやっぱりその期間のあるのを我慢して打たないか、ある意味でモデルナでも打つかというようなところを、なかなかそうした個人の皆さんのご判断に委ねるしかありませんけれども、町としては可能な限りそういうことで、いつからいつまではモデルナといいますか、何人分はモデルナと。その後はファイザーがこうだというふうなところでのお知らせをしていく中で、皆さんからぜひまた、そうした中で取り組んでいただきたいと思いますけれども、報道によっては、むしろそうしたファイザーとモデルナ両方を打ったほうが効果があるというふうな報道もあるわけでございますし、そこはある意味で、ここは私も県を通じながら求めているところですけれども、まさにその不安が皆さんの中にあるわけですから、ここはしっかりと県・国の責任の中においてそうしたところを国民の皆さんにご周知いただく、私どもにも周知いただいて、私どもはより一層丁寧に町民の皆さんにお知らせをしていくというふうな考えでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。 今現在、そういうことで、いつ、まだ、何が来るかというふうなところが、まだ見えていないというのが正直なところでございます。また、来週、私は部長と会いますので、その辺も含めながら協議をしてまいります。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 今日は時間があるからしっかりやれと、議長に気合を入れられて来ました。 火葬場費でお伺いします。施設燃料費40万。現在、燃料高騰の折、どのくらいかかるか分からないというわけで40万、この積算根拠と、これで今年度間に合うのかというのを、ちょっとお聞きします。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川町民生活課長。 ◎町民生活課長(長谷川忠市君) 先ほど町長が申し上げたとおり、大きな原因については燃料の高騰ですが、今年の4月から9月までの半年間の実績でありますが、火葬件数で14件増えております。燃料費で約1,000リッター増えております。燃料単価のほうは、令和2年と令和3年度で比べまして平均で15.8円増えておりますので、今後、令和2年度と同じ数量を半年間使うとすると40万円が不足ということであります。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 確かにここのところどんどん油が上がっていますし、そういう意味では必要な部分でありますので、ぜひ確保して仕事に支障のないようにやっていただきたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) ワクチン接種について確認なんですが、1回目、2回目は課を編成してワクチン対応をしていましたが、今回3回目についてはどのような町の体制で行うのか。任用職員の報酬があるんですが、どのような体制で行うのかを説明お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 今もワクチン接種、中にあるわけでございますが、ここを拡充して対応をしてまいりまして、一旦そこが2回目で終わったので、今2人体制というふうにまた戻しておりますけれども、1月から元の体制に基本的には戻します。 そして、電話の受付等々もこれは1回目、2回目とほぼ同じ体制の中で進めていきますし、会場にあっては、むしろ今度は冬場でありますし、着ている服も多くなれば、なかなか腕をまくってもらうのも、服を脱いでもらうのも大変になってまいりますので、むしろそうした面で職員の手が必要といいますか、そうしたところもありますので、しっかりこれは必要な体制をとるように、今、準備しているところでございます。     〔「はい、分かりました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 2番、長谷川智君。 ◆2番(長谷川智君) 今、ワクチン接種のことで1点、また聞かせてもらいたいんですけれども、自分の場合は1回目、2回目はほかの場所で接種したんですが、そういう人に対しての案内というのは普通にありますかね。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) ご安心ください。しっかり町民の皆さんは町のほうからご案内をさせていただきますので、ですから、そういう意味で、今の段階で基本は8か月経過した後ですからその前に、接種した皆さんのその接種日に応じながら順番にこれは発送していく予定でございますので、間違いなくご案内させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に6款農林水産業費、15ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) このペレットストーブのことでお聞きしたいんですけれども、前に買ったけれども、使わないという方も結構見受けられるんですけれども、この普及活動というのはどんなふうにしているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) ペレットストーブの普及活動につきましては、町の広報誌等で定期的に導入をお勧めしております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) その割にはあまり普及していないように思うのでありますが、ともかく鳴り物入りであれをやったわけでありますので、それで各温泉施設なんかはあのでかいボイラーをつけて、そしてこのペレットを活用しようということだったのでありますけれども、全くもう使っていない。この状態を見ますと、本当にこのペレットというのは今後どうなるのかなというふうに思いますけれども、町長、どうですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさにそうした中で、これはペレットはひとつの森林整備といいますか、間伐を促進して森林整備に寄与するんだと。その目的でペレット工場を造りながら、そして、そのペレットをつくったものを町民の皆様にもご利用いただきたいというふうなところで進めた事業でありますけれども、今、本当にそのとおり当初の計画どおりにはいっていないというか、かなりそうした部分ではむしろ下降部分にあるとこう思っていますから、しっかりそこはその理念というふうなものを再度みんなで確認しながら、まさに間伐を促進するというふうなところもひとつ大事にしながら、進めていかなきゃならないというふうに思っておりますので、また、今、予算の時期でもございますので、しっかりそうした面で進めていきます。 また一方、私の知っている人で、これ、わざわざ、ここまで言うとあれですけれども、長岡の先までここのペレットを入れて、それも阿賀町のペレットを年間分、買うんだというふうな中で、そうした方のお話もお聞きをしているところでもありますので、しっかりここは必要なところを進めていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) もう少ししっかりPRをして普及活動に当たっていただきたいというふうにお願いをしておきます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) 一般農業振興費について、お聞かせください。新規就農者が増えたということなんですけれども、大変喜ばしいことだと思うんですけれども、ただ現実にその就農で自立していくというのはなかなか大変だと思うんです。ですからこの助成金、補助金ですか、きちんと生かすためにはフォローといいますか、アシストがとても重要だと思うんですけれども、そこはどのようになされているか教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 新規就農者の助成金につきましては、県が新規就農に適しているということで認められてこの助成がなされるわけです。そうしますと、町のほうでも大事な担い手でございますので、既存の新規就農制度に適合してなられた先輩方や地元の農業者の皆様とのネットワークをつないだり、その方の考えに寄せてどういった作物、経営をされていくかとよく聞き取りをいたしまして、その方がなるべく自立して農業活動を継続していけるように支援をいたしておるところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) そこのところは日頃から情報交換をよくやっていただいて、ぜひアシストをよろしくお願いしたいなと思います。 次いでもう1点は、議長、ちょっと違うので。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) その下の有害鳥獣対策について、お聞きしたいと思います。いろいろ聞き及ぶところによりますと、イノシシの被害が増えてきて電柵対策をしなきゃいけないところが非常に多くなっていると感じているんですけれども、この対策を要する面積についてどのようにお考えなのか。ちょっと急激に増えるんじゃないかと非常に危惧しているところですけれども、そこをちょっと教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 一昨年より昨年度は天候の関係がございまして、特に温暖化、少雪ということになりますとイノシシも猿も被害額が増えるという傾向にございます。昨年は冬が比較的降雪がございましたので、今年度のイノシシの被害につきましては、昨年度よりも少し減っているというのが実情でございます。今年度、この冬がどうなるかによりまして、また次年度の状況も変わってくるかと思いますけれども、高齢化によりまして耕作地の筆数は実際は減っているところなんですけれども、イノシシの被害を防止するための電気柵ほかワイヤーとかいろんな手だてがございますが、そちらの要望のほうは横ばいか若干増えている状況でございます。そういったイノシシの被害の過多と耕作者の防衛する力のバランスがありますので、その辺もよく見ながらできるだけ継続した農業を続けていただけるように支援をしてまいりたいと考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。 ◆4番(山口庫幸君) ぜひ、イノシシの被害を防がなきゃいけないエリアがどのぐらい広がっているかというのを、日頃からウオッチングしていただきたいと。結構、上川においても三川地区においても広がっているという認識をちょっと私は持っているものですから、よろしくお願いしたいと思います。 終わります。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) エリアということで、言葉足らずで申し訳ありません。被害地域はほぼ全域でございます。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に7款商工費、16ページです。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に8款土木費、同じく16ページです。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に9款消防費、17ページです。 質疑ありませんか。 8番、入倉政盛君。 ◆8番(入倉政盛君) また関連質問なんて言われると何だけれども、今、消防署にある救助用ボートですよね、これ実際問題1年に何回ぐらい訓練ですかね、やっているのか。気候変動の激しい近年ですけれども、実際、水面に浮かせて訓練というのは、そういうのはどのくらいやっておられるのか、ちょっとお聞きしたいんですが。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川消防本部次長。 ◎消防本部次長(長谷川秀一君) お答えいたします。消防本部では毎年なんですが、各班、3班に分かれておりますが、各班2回程度ずつは実施しております。そちらのほうで、操縦の習熟、あとは救助方法の練習とかを兼ねて行っております。     〔「ありがとうございました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。9ページから10ページです。 質疑ありませんか。 3番、阿部義照君。 ◆3番(阿部義照君) ふるさと納税で今回1億円、当初から比べて4億円あるわけですけれども、これは入ってくるんですが、ちょっとどこで質問していいか分からなかったので、ここで質問させていただきます。 町からほかにふるさと納税、出ていく件数とか金額、近々のもので、もし分かれば教えていただきたいんですが、ありますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川町民生活課長。 ◎町民生活課長(長谷川忠市君) 総務省が公表しているふるさと納税住民控除額の実績のうち、阿賀町の方がほかの自治体にふるさと納税をしている人数と金額ですね。     〔「はい」と言う人あり〕 ◎町民生活課長(長谷川忠市君) 令和元年分につきましては人数が51名、寄附金額が233万5,000円であります。令和2年分につきましては人数が64名、寄附金額が400万4,000円でございます。     〔「どうもありがとうございます」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) いいですか。 ほかに。 5番、宮澤直子君。 ◆5番(宮澤直子君) 同じくふるさと納税についてなんですが、昨年度3億円と前年の半額ぐらいで、それはコロナによる米のだぶつきという理由で伺っておりましたけれど、今回ちょっと持ち直した、この理由について何か分析なさっていますでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 眞田まちづくり観光課長。 ◎まちづくり観光課長(眞田政弘君) やはり一つの要因としましては、少しコロナが落ち着いていわゆる業務用米が流通し始めたということが大きな原因だと思います。 そのほかに現状では、町のふるさと納税のそれぞれのパーセントの割合ですが、お米が90%以上を占めていたものが、今、お米が89%というふうなということで80%台に落ちていて、そのほか酒であるとか、現在は珍しいものでは、つる細工であるとか花であるとかというふうなものも、ふるさと納税の返礼品として選定をされているところでございます。 協力事業者のほうからいろいろな商品を提供していただいたことによってラインナップが増えて、その分の回復にもつながっているというふうに見ているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第83号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第84号 令和3年度阿賀町後期高齢者特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第84号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。別冊の特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ200万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億8,886万2,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりましてご説明を申し上げます。 歳出につきまして、11ページでございます。 2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金200万円でございますが、保険料等の収入を基に算定されます新潟県後期高齢者医療広域連合への納付金の増額で、追加でございます。 次に、お戻りいただきまして9ページ、歳入について申し上げます。 1款1項後期高齢者医療保険料、1目特別徴収保険料の520万円の増額及び2目普通徴収保険料260万円の減額につきましては、現年度分保険料の収入見込みにより、増減の補正をお願いするものでございます。 4款繰入金、1項一般会計繰入金、2目保険基盤安定繰入金につきましては、基準により算定されます一般会計からの繰入金81万6,000円を減額するものでございます。 下段の5款1項1目繰越金の10万2,000円でございますが、このたびの補正財源として前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 10ページをお願いをいたします。 6款諸収入、4項雑入、2目後期高齢者医療保険料等負担金精算金11万4,000円でございますが、令和2年度に支出いたしました新潟県後期高齢者医療広域連合納付金に精算還付金が生じましたので計上するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第84号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第84号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。11ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。9ページから10ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第84号 令和3年度阿賀町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第85号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第85号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。 13ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ33万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ22億4,713万5,000円とするものであります。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、23ページでございます。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の第三者行為求償事務受益者負担金7万6,000円でございますが、交通事故等の第三者の行為により介護給付費の増額等を生じた場合、その損害賠償請求事務を新潟県国民健康保険団体連合会が行うものとされております。このたび令和元年度に発生しました第三者行為による求償事務に係る受益者負担額が示されましたので、予算に計上させていただいたものでございます。 2款保険給付費、2項介護予防サービス等諸費、3目介護予防福祉用具購入費17万8,000円でございますが、ポータブルトイレ等の福祉用具の購入が増加しており給付費に不足が見込まれますことから、追加をお願いをするものでございます。 4項高額介護サービス等費、2目高額介護予防サービス費1万円でございますが、介護予防サービス利用負担額が増額となる利用者がございますことから、給付費の追加をさせていただくものでございます。 続きまして、24ページでございます。 3款地域支援事業費、3項1目包括的支援事業及び任意事業費、10節備品等修繕料6万6,000円でございますが、地域包括支援センターの訪問用車両の冬タイヤへの入替えに要する費用でございます。 次に、お戻りいただきまして、21ページでございます。歳入の説明を申し上げます。 3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金3万7,000円及び中段の2項国庫補助金、1目調整交付金1万9,000円につきましては、介護予防福祉用具購入及び高額介護予防サービス給付費の増額に伴います国庫支出金でございます。 次の3目地域支援事業交付金でございますが、訪問用車両の備品等修繕料に係る補助金としまして、2万5,000円の計上でございます。 最下段の4款1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金の5万円及び22ページの5款県支出金、1項県負担金、1目介護給付費負担金の2万3,000円につきましては、国庫支出金の内容と同様に給付費の増額に伴う補正でございます。 中段の5款3項県補助金の1万2,000円でございますが、地域支援事業の訪問用車両の備品等修繕料に係る補助金でございます。 8款1項1目繰越金16万4,000円でございますが、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当させていただくものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第85号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第85号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。23ページから24ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。21ページから22ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) どこでお聞きすればいいのか非常に分からなくて、サービス事業勘定でも、それから、こちらのほうでもいいんですが、介護保険料の滞納というのはこの町にありますか。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長
    福祉介護課長(澤野直也君) 介護保険料の滞納につきましてはありますけれども、今、実際どの程度あるかというのは、ちょっと、今、資料を持っていませんので。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 最近、ちょっと問題になっている。金額的にすれば細いんでしょう。皆さん御存じのように、高齢者の多くは年金から引かれているわけでありますけれども、年金が年額18万未満の人は自分で払いに行くというシステムになっていますよね。それが最近、何か滞納が増えているというようなお話を聞いていて、これはやっぱり公平性に欠けるものですから、その辺をしっかり、やっぱり、今後も見ていっていただきたいなということをお願いしておきます。 ○議長(斎藤秀雄君) 澤野福祉介護課長。 ◎福祉介護課長(澤野直也君) 滞納分につきましては、以前から徴収係とも連携した中で進めていますし、また担当者のほうから直接連絡を入れたりということでやっておりますけれども、実際、滞納者がいるというのは事実でございますので、その辺、また再度納入していただくよう進めてまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第85号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計保険事業勘定)補正予算(第3号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 審議の途中ですが、ただいまから午後1時まで昼食休憩とします。 △休憩 午前11時48分 △再開 午後1時00分 ○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ会議を再開します。--------------------------------------- △議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第86号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第86号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 25ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ270万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,119万9,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご報告申し上げます。 歳出につきまして、34ページをお願いいたします。 2款事業費、1項居宅サービス事業費、1目居宅介護サービス事業費、12節介護サービス委託料270万円でございますが、きりん荘の入所者の中で外部デイサービスの利用者が増えておりますことから、委託料に不足が見込まれますので、追加をお願いをするものでございます。 次に、1ページお戻りいただきまして、33ページ。歳入でございます。 1款サービス収入の各項の補正額につきましては、歳出でご説明申し上げました介護サービス委託料の追加に伴います介護サービス収入といたしまして、それぞれ計上するものでございます。合計いたしまして270万円でございます。 以上、大変雑駁でございますが、議案第86号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第1号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第86号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。34ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。33ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第86号 令和3年度阿賀町介護保険特別会計サービス事業勘定)補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第87号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第87号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第3号)についてご説明を申し上げます。 35ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ400万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億2,772万5,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、44ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の370万円につきましては、一般会計から委託を受けて実施します新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に要する経費でございます。1節任用職員報酬は医師の報酬300万円、3節職員時間外手当は接種に従事する看護師の時間外手当15万円、10節食糧費は派遣医師等の昼食代2万円、11節医師派遣手数料53万円は臨港病院等からの医師派遣に要する経費でございます。 下段の2款1項1目医業費の10節備品等修繕料は、鹿瀬診療所で使用しております血液検査装置が購入後9年の経過をしているところでございますが、パッキン等に劣化が生じておりますことから、修繕料30万円をお願いをするものでございます。 次に、1ページお戻りいただきまして、43ページ、歳入でございます。 5款1項1目繰越金8万円は、このたびの補正財源といたしまして前年度歳計剰余繰越金を充当するものでございます。 6款諸収入、1項1目雑入の新型コロナウイルスワクチン接種受託料370万円は、3回目接種の一般会計からの受託料でございます。 7款国庫支出金、1項国庫補助金、1目衛生費国庫補助金でございますが、新型コロナの感染症の感染拡大が長期化する中で、医療機関等における感染拡大防止対策に要する費用に対して、補助金が交付されるということになりまして、町営診療所2か所及び訪問看護ステーション1か所が対象施設に該当いたしましたので、併せまして22万円の計上をさせていただきました。 以上、雑駁でありますが、議案第87号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第3号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第87号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。44ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。43ページです。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第87号 令和3年度阿賀町診療所特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第88号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第88号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第88号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 49ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,600万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億9,761万5,000円とするものであります。 第2条、地方債の追加でありますが、53ページの「第2表 地方債補正」のとおりとするものであります。 それでは、事項別明細によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、60ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の消費税でございますが、このたび令和2年度決算に基づく確定申告によりまして、本年度支払う消費税額が1,052万7,000円に確定したところでございます。既決予算に不足いたします190万円の追加をお願いするものでございます。 3款1項建設改良費、3目農業集落排水施設整備費、12節維持管理適正化計画策定委託料1,000万円でございますが、石間及び綱木処理区の施設機能強化対策補助事業の採択に向けました計画策定に要する費用でございます。次の機能強化実施設計委託料410万円でございますが、今ほどの維持管理適正化計画策定と併せまして石間処理区の実施設計を行うものといたしまして、その委託料でございます。なお、本事業につきましては令和4年度の実施を計画をしていたところでありますが、本年度前倒しによる追加採択を受けることができましたので、このたびの補正によりお願いをするものでございます。 それでは、1ページお戻りいただきまして、59ページ歳入について申し上げます。 4款県支出金、1項県補助金、1目農林水産業費補助金の農業集落排水施設整備事業補助金200万円でございますが、石間処理区の実施設計に係る補助金でございます。次の農業集落排水調査設計事業補助金1,000万円でございますが、維持管理適正化計画策定委託料に関する補助金で事業費の全額が交付されるものでございます。 6款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、一般会計からの繰入金200万円を追加するものでございます。 9款1項町債、1目下水道事業債の200万円でございますが、石間処理区の実施設計に係る財源といたしまして地方債を起こすものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第88号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第88号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。60ページです。 質疑はありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) まず、農集というのは大体どのくらいあるんですかね。それから、この石間に維持管理費ですか、石間だけなんですけれども、ほかにも同じような施設が考えられると思うんですけれども、ちょっとその辺をお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 若狹建設課長。 ◎建設課長(若狹孝之君) お答えいたします。 まず、第1点目の農業集落排水の施設数でございますが、一応、津川、鹿瀬、上川、三川地域において、全部で19か所ございます。箇所といいますか、19処理区でございます。 それから、今回の適正化につきましては、ほかにも前年度までに約4か所ほど、もう既に実施をされている部分がございまして、今後、石間、綱木を含め残りのものにつきましても、計画的に採択を受けて実施してまいります。 以上でございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 私も、この石間と綱木が出てきたものですから、ここはどういうふうにしていくのかなと思ったんですけれども、年次計画でずっと追いかけていくということでありますので、ぜひ早めにやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。59ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第88号 令和3年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第89号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第8、議案第89号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第9号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第89号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第9号)についてご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の一般会計補正予算(第9号)、1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,680万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ124億4,270万円とするものでございます。 このたび、こうして追加でご審議をお願いいたします補正予算案につきましては、国の子育て世帯への臨時特別給付金に関するものでございます。ご案内のように、国は当初給付額10万円のうち、年内に現金で5万円を、残りの5万円分は新入学、進学時期に合わせ、クーポン券による給付としていたところでありますが、報道のとおり10万円全額を一括で現金給付することを選択肢に加え、国は特別な条件や審査なしで各自治体の判断により選択することができるというふうにされたところでございます。 当町では、11月の臨時会議におきまして現金5万円の給付に関する予算の計上をいただき、準備を進めてきているところでありますが、今般の国のいわゆる方針転換を受けまして、現金10万円を年内に一括給付するものといたしたく、所要となります経費の予算の計上をお願いをするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、10ページをお願いいたします。 3款民生費、2項児童福祉費、4目子育て世帯への臨時特別給付金給付費4,680万円でございますが、子育て世帯への臨時特別給付金に係ります給付金及びその事務経費の追加をお願いをするものでございます。 3節職員手当等10万円でございますが、給付事務に伴う職員時間外手当をお願いするものでございます。10節需用費5万円でございますが、追加給付に伴う案内文書の用紙など消耗品費でございます。12節委託料15万円でございますが、既に5万円の現金給付として処理を進めておりました支給決定通知書の変更、また口座への振込額などの一括変更に要する電算システムの改修委託料でございます。18節子育て世帯への臨時特別給付金につきましては、子供1人当たり5万円の現金給付の追加で、対象となります子供930人を見込みまして、4,650万円の追加をお願いをするものでございます。 なお、この議決を賜りましたなら、今月27日に対象となる全員の方に口座振込により給付いたしたく準備をしているところでございます。他の自治体でもっと早い日程が示されておりますけれども、そこの場合は、これは児童手当の給付をする方だけに早く給付をすると、口座等々が分かっているわけですから。そういうふうな取組だというふうに、私としても理解をしているし、報道にあるところでございます。 阿賀町としては、この27日に、いわゆる高校生、児童手当は中学生までですから、高校生の分も一括して27日に全部お支払いをさせていただくというようなところでの準備を進めているというようなところでご理解をいただきたいと思います。 それでは、1ページお戻りいただきまして、9ページ歳入について申し上げます。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金は、子育て世帯への臨時特別給付金事業に要する経費に対する補助金でございますが、事業費の全額を国が負担するものとされておりますことから、事業費と同額の4,680万円を計上するものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第89号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第9号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第89号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について行います。 3款民生費、10ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) 27日に給付するということですが、方法としてはどういうふうな形をとるんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) 銀行振込ということで、従来ある児童手当であったり、その他去年からやっています給付金関係のデータを基に照会をかけて変更なしという扱いの中で、27日に振込を行います。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) データがない方もおられると思うんですよね。それで27日に全額ということになると非常に厳しいんじゃないかなというふうに思うんですけれど、これは大丈夫ですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) ある意味、99%もらえる人というふうに考えております。ただ、理論的には、公務員、これ、事業所扱いで児童手当等を扱っております。そんな中で、例えばですけれども、主たる養育者が阿賀町に住所があるけれども、子供は町外に住所があるよというような場合、これは分かりません。ただ、お金をもらえる人は親御さんなので、申請をしてくださいという部分については、早いうちにテレビ電話なりホームページなりのほうで周知をしております。 ○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。 ◆10番(五十嵐隆朗君) とにかく27日ということでありますので、早急に始めていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 2番、長谷川智君。 ◆2番(長谷川智君) 今ほど町長の説明の中で、子育て世帯への臨時特別給付金、27日に一律にということでしたが、これ、給付対象世帯にとっては間違いなく最高の形だと思いますけれども、当初の予定でありました5万円をクーポンで渡すその部分は、町に対しての経済効果というのが期待できたかと思うんですけれども、その部分、町長、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まさしく国、政府もそうした狙いの中で、半分は年度末といいますか、そうした新入学の時期にクーポンというふうなことでの計画だったと思っておりますし、私もある意味でそれを尊重した中で進めていこうというふうにも思っていたところでありますけれども、やはりここは対象となる方も、まさにこうした時代の中でございますから、やはり一括現金でと、国がそうした方向を示したわけでございますので、やはり受給される方もそれがより求めるものじゃないかなというふうに私も判断したところでございますし、これまた、一方、報道にあるように、年度末というのは、非常にある意味で、やっぱり私ども、実際、事務をやる職員にとっても通常でも大変厳しい中で、ワクチン接種等々があるというふうなところでの業務の大変さというのが一つありますが、もう一つは町の中でそうやってクーポンで使用していただくというふうなところは、本当にここも町の経済の中でも、私も一方でこれは重要な部分だというふうな認識をしているところでもありますけれども、これは、いわゆる子育てというふうな中での部分でございますし、ある意味でクーポンの中で使用が残ってしまうかなというふうな心配もある部分もありますけれども、そうした全体的なことを本当に勘案しながら、現金一括というふうなところで判断をさせていただいたというふうなところでございますので、ご理解をいただきたいなというふうに思います。     〔「はい、分かりました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) 今回の子育て世帯への給付金ということで、政府のほうの方針が二転、三転して行政のほうがかなり混乱しているかと思います。そんな中で、阿賀町は27日に振り込むというふうな方針を、今、述べられましたけれども、時間外手当として10万円というふうに計上されていますが、この額で大丈夫というか、いけそうなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。 ◎こども・健康推進課長(星利昭君) こども係は4人いるんですけれども、時間単価、ならして2,500円掛ける40ということで10万円をさせてもらっています。電算も委託しますので、何とか支給できると思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。 ◆1番(加藤達也君) なかなかそういう混乱の下、こういうことをやるということで、なるべく無理といいますか、負担のかからないような形で進めていってもらいたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入について質疑を行います。9ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第89号 令和3年度阿賀町一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △諮問第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第9、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてご説明を申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 現在、阿賀町では、法務大臣から委嘱されております人権擁護委員は7名いらっしゃいます。このたび平成27年7月1日から人権擁護委員としてご尽力いただいております船渡区の佐藤マキ子さんが任期満了を迎えるということから、後任として荒沢区の坂内禮子さんを推薦したいと考えているものでございます。 坂内さんは昭和30年3月2日生まれ、温厚誠実な人柄で集落や地域活動に積極的に参加をされている方でございまして、その活躍は周囲からも高い信頼を受けており、適任者でありますことから、候補者として法務大臣に推薦をするものであります。 任期につきましては令和4年4月1日から3年間でございますが、この町からの推薦後、法務大臣からの委嘱までには同法第6条第2項等による国や県の手続の期間が必要でありますことから、本定例会においてお諮りをさせていただくものでございます。 以上、雑駁な説明でありますが、よろしくご審議の上、満堂のご推挙を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま諮問第2号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) ただいま町長から説明があったんですけれども、人権擁護委員法の中で意見を求められているというようなことでございますので、私なりに若干意見をさせていただきます。 本来であれば、ただいま提案された内容で結構なんですけれども、こういった大事な人権擁護ということについては、やはりその人、そして、家庭そういった面も含めまして、やはり写真を添える、そして、家庭の状況を知らせる、そういうことはできないのかなと、今、若干気づいたので、町長、ちょっと教えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 長谷川町民生活課長。 ◎町民生活課長(長谷川忠市君) 個人情報の関係もありますので、なかなかちょっとそれは難しいかなと思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) 個人情報の関係で、こういった人権を擁護するという大事な法に絡んだ人を選択するのに、この個人情報そのものが本当にそこまで隠すというか、そこまでしなくても、私はオープンにして、写真と家族構成は今現在こうなっていますよぐらいはできると思うんですけれど、それもできないんですか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) これは、今、この議案の中では氏名、住所、生年月日の3項目だけのご提案でございまして、こうした中でどなた様かというふうなところを、具体的に議員の皆様もなかなか分からない面があるというのも、まさにおっしゃるとおりだなというふうに、今、お聞きをしたところでございますので、ここまた、この人権擁護委員だけに関わらないのかなというような思いもありますので、しっかりそこはまた議会の皆様とよく今後ご相談をさせていただく中で、そして、こうした法律的な選任に当たっては、これまた関係の国・県とよくそうした面を調整しながら、次回以降、そんなところでご提案といいますか、ご審議をいただくように、ある意味でそこまでの間、事前にまた議会で皆様とよくご相談をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。 ◆11番(石田守家君) まず、このままでも、私、個人的には、私そのものは別に疑いはないんですけれども、こういった問題については、やはり分かりやすく本当の意味のある選任をしていただきたいなと。ここには候補者という名前も連なっております。候補となれば、やはり顔も心も家庭も3つ整えるのが候補かなと思いますので、今、町長の答弁で分かりました。答弁、結構です。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。 本件は人事案件でありますので、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 これから、諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △諮問第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第10、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) 引き続き、人権擁護委員の推薦でございますが、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてご説明を申し上げます。 議案書の2ページをお願いいたします。 ここでお諮りをさせていただく人権擁護委員候補者でございますが、平成25年10月1日から約3期、人権擁護委員としてご尽力をいただいておりました、熊渡区の浅見淳子さんの後任として、五十沢区の神田春江さんを推薦するものでございます。 神田さんは昭和33年3月5日生まれで、平成9年に旧三川村社会福祉協議会の職員となりまして、平成31年3月まで長年にわたり町の社会福祉協議会に勤務をされておりました。社協の退職後は地域の一員として、ボランティア活動で配食サービスや高齢者の傾聴、地域のサロン等の活動に積極的に関わっておられます。 その活躍は周囲からも高い信頼を受けておるところでございます。温厚誠実な人柄で適任者であるということから、候補者として推薦をさせていただくものでございます。任期につきましては、令和4年4月1日からの3年間でございます。 以上、またこれも同様のご審議をいただくことで大変恐縮でございますが、また大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議の上、満堂のご推挙を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま諮問第3号について、提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 本件は人事案件でありますので、討論を省略して直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 これから、諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で本日の日程は全部終了しました。 本定例会議に付された事件も全て終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午後1時40分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        副議長        署名議員        署名議員...